令和六年のご挨拶「賀詞交歓会」
節分を迎えました、改めて本年もよろしくお願い申し上げます。
新年のご挨拶とともに、皆様の壮大な漢字一文字をご披露させて頂きます。
ご連絡を頂いた順番にご紹介します、ネット賀詞交歓会と呼ばせていただきます。
■お名前と、加賀美よりお稽古曲を紹介
■皆様からの「一文字」とメッセージをそのまま転記しました
■木下敦子さん
「京の四季」稽古中、着々と基本の「踊りの型」に慣れはじめてまいりました
■明けましておめでとう御座います。今年も宜しくお願いします。
私の新年の抱負は以下になります。
「続」毎日の生活である仕事や日本舞踊等が楽しいので、それを続けることが、自分の健康や幸せに繋がってると思います。
世の中の変わり様が大きいので、今年は継続してることで、どのような変わり様があるか楽しみです。
■宮田曄子さん
「松の緑」をおえ「名寄せの寿」と日本舞踊の重要な祝曲を格式高く踊る稽古中
■「喝‼️」サンデーモーニングでもスポーツ解説で「喝」「あっぱれ」とあります。
昨今は失敗したり、難しいことになると「歳だから…」と、それを理由にして誤魔化してまいりました。
今年こそ、そういう自分に喝を飛ばし、年度末には「あっぱれ❣️」と、なるようにしたいと思います。
■功刀優衣さん
「屋敷娘」賑やかな小道具を扱い、見せ場のくどきも含むワンランク上の全通し稽古中
■「康」健康の康は「心が安らかな状態を示している」とネットで読んだので、一文字は康の方を選んでみました。
何をするにも精神状態が大事だと感じています。少しでも病んでいると、好きな事に対してもやる気がゼロになりますものね…。
ということで、今年は心を例年以上に充実させつつ、身体の健康も意識して生活したいと思います。
皆様も、どうぞご自愛くださいませ。それでは、今年も宜しくお願い申し上げます(*^^*)
■楠田良子さん
「鐘の岬」を春に三味線・琴の演奏付きで舞台で披露、難しい毬つきも入れ全通し稽古中
■令和六年 私の一文字 「楽」
1.音楽を奏でる。 私にとっての音楽は、琴、三絃などの邦楽器です。
今年は、学生時代の邦楽部の友人と交流を深め、合奏などをして楽しみたい。
2 .日々いろんな楽しみを見つけ、心静かに安楽に過ごしたい。
コロナ禍で家にこもっていた時、何気ない事にもそれなりの楽しみがあると気付きました。
今年も自分なりの楽しみを見つけながら有意義に毎日を過ごしたい。
3.踊りでも、好きな曲をもう一度よく練習し、その曲の心をつかみ、
自分なりに楽しみながら踊れるように努力していきたいと思っています。
■内山由紀江さん
「岸の柳」稽古中、粋な曲調で自身の領域を確実に広げはじめています
■「快」注意深く自分の気持ちを観察し、心地の良さを大切に沢山の経験と感動を味わう年にしたいです。
物事を良い悪いと判断せず、起こる事はベスト!と感謝も忘れずに。
モヤモヤを吹き飛ばし、ワクワクいっぱいの一年にします。
■市川玲代さん
「藤娘」手踊の間と酔う高度な仕草に挑戦中、人気演目の難しさを真っすぐに稽古中
■今年の抱負「笑」。公私ともに悲しいニュースで幕をあけてしまった新年でしたが、
悲しい時や辛い時こそ笑顔を絶やさず、楽しむ気持ちを忘れないようにという思いを込めて「笑」の漢字を選びました。
また、踊っている自分は勿論、ご覧になられる方も笑顔に出来る、そんな踊りを披露出来るようになりたいと思っております。
■稲田トシ子さん
「出雲梅」宗家藤間が大切にしている名曲、静かな曲調と品ある所作の稽古に励みます
■「整」。 今年の抱負に、ととのうの一文字に。新手帳には 「凛」の文字でしたが
新年早々 色々考えておかなければ等感じており 書きかえる事にしました。
中々 家でのお稽古が 出来ずにおりますが、時間はつくるもの 復習にと。
年を重ねても、お稽古出来る事嬉しく感謝でおります
■藤間加賀美
■「進」昨年は雁字搦めで「守」でした。いまの環境を幸せとうけとめ、今年は多少無理をしてでも強気にいまより一歩進みます!
「忙しい」を封印、前だけ向く少し強引人間になります!皆様の稽古は一緒に立つ(踊る)のを減らします。
皆様の踊る力と表現する力のUpし皆様の「進」もわたくしの目標です、本気でまいります!
以上となります!
今年は浚いあげ(気軽な勉強会)を行いたく存じます、
小さな公民館になるかと存じます、予約は直前でしかとれないので、この前のように会を決めてからの猶予時間はありません、
突然の浚いあげになると思いますので、心のご準備をお願いいたします。
場所は探しております、またどこかよい場所がありましたらお知らせください。
今年も楽しくまいりましょう!宜しくお願い申し上げます。
藤間加賀美